≈Mad Madagascar≈

東京からお送りする草の記録です

トリステはまだまだこれから

前回の様子からそろそろ一ヶ月がたちます。写真の通りまだまだこれからでしょう。

なるべく葉が徒長しないようにサーキュレーターで風を当て、日の出から夕方までほぼ直射日光を浴び続けていますが、それでもやっぱり思い通りにはなってくれません。

 本当は頭の上でコンパクトにワシャワシャなってほしいんですが、まあ元気であればそれでいいとも思います。アフリカの大地から人間のエゴで引っこ抜かれて、全然気持ちよくない気候の日本に連れてこられたことを考えてしまうと申し訳ない気持ちも少しはありますが、その分責任を持ってやれることはなんでもやっているつもりです。

 と、カッコつけつつも結局は気にしすぎず、ちょっと忘れるくらいが植物にとってはよかったりするんですよね。どんなに手を尽くしても枯れちゃう株はあって、医者がすべての人を助けられないのと同じで、最後は株の体力です。なので、反省はしてもそこまで落ち込むことはありません。

 

さてさて、またどうでもいい話を書いてしまいました。当初の予定では本当にただ植物の記録を残していくだけのはずだったのに、、、。

えーっと、ずいぶん冬らしくなって来ましたね。たぶん今季一番下がりました。でもまだ室温は加温なしで最低で16.8℃。

私はここ一週間ほど風邪をひいたみたいで嫌な咳が続いています。これを読んでくれた方がいたら、何卒風邪をひかぬように。

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2018年11月17日
Pelargonium triste

室温
最高: 24.5℃
最低: 16.8℃

湿度
最高: 52%
最低: 35%

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サルコカウロンは剪定していいのか

五反田BB冬の陣行ってきました。今回は寝坊せずに行けましたがやっぱり長蛇の列。

特に欲しいものもなかったのですが、お手頃だったのでこのヘレーだけ連れて帰ってきました。ヘレーって正直あんまり人気無いですよね。ペニクリナムは別格として置いておいて、ムルチフィズムに比べてあまりにも過小評価(?)されているような。

ムルチより断然強いし、安いし、よく成長するし、観葉植物としては非常に優秀です。確かに、このルックスだと棘はいらないなとは思いますが笑。

さてこのヘレー、枝をぶった切ってもいいのか問題です。購入したこの株は二箇所ぶった切られていて、その切り口を見るとなんか春巻きみたいになってるんですよ!

葉もガンガン出てきているし大丈夫っぽいのですが、見た目はあまり良くないです。できればぶった切らなくて済むように、コンパクトに作り込みたいところですが、この株を見る限り、切ってもまあ大丈夫。ただし、切り口が春巻きの断面図みたいになります。それと、サルコカウロンの挿し木はほとんど成功しないようです。

最近では学名がサルコカウロンからモンソニアに変わったようで、鶴仙園さんなどはモンソニアと呼んでいますが、まだまだサルコカウロンの方が通りが良いです。

BBで特にときめいたのは相変わらずブーファンのハエマンとコミフォラ、キフォステンマ類。お値段もぶっ飛んでましたが。。

極めつけはドルステニアのジプソフィラが非常にそそられました。株から漂うなんとも言い難いいい匂い。あえて例えるなら焼きたてのクッキーのような匂いで失神しそうなほどです。次はこれがほしいと思っています。

写真は持ち帰ってから植え替えた後。

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2018年11月16日
Monsonia (Sarcocaulon) herrei

室温
最高: 24.8℃
最低: 17.2℃

湿度
最高: 49%
最低: 37%

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チレコドンの根

ペアルソニーを植え替えました。あいにく写真は撮ってないので残念ですが、鉢から抜いてみると根がギッチギチで根張りの強さを感じました。鉢はほんの少し大きくなった程度ですが、高さが低くなりました。

用土は山城愛仙園の培養土。使い出すとちょっとこれ以外考えられないかなーと思っています。自分で作る時間も知識もそれほどないし。

小球用と、中・大球用の2種類があるのですが、一般的な子株でも中・大球用でいいと思います。ぜひ試してみてください。(回し者ではないですよ。)

写真は植え替え後です。

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2018年11月15日
Tylecodon pearsonii

室温
最高: 24.8℃
最低: 17.2℃

湿度
最高: 49%
最低: 37%

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ギラウミニアナに害虫被害

なかなか落葉が始まらず、久しぶりに元気かなーと思って凝視してみると葉に白と黒のブツブツが。普段見慣れているカイガラムシとは違い、本当にただの点というか汚れみたいで全く動きません。肉眼では虫なのかどうかも判断できず。

被害は広範囲に広がっており、全体の50%程が餌食になっております。

一部虫の周りが黒ずんできている部分もあり、このまま放置するわけには行きません。

忙しさにかまけて、あまりじっくり眺められなかったのが非常に悔やまれます。

詳しい方に見ていただいたところ、おそらくカイガラムシの一種ではないかとのこと。

綿棒や歯ブラシで可能な限り落とし、オルトラン水和剤を散布しました。1度目の処理でかなり改善されたように見えますが、1週間毎に約1ヶ月続けようと思ってます。

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2018年11月2日
Euphorbia guillauminiana

室温
最高: 23.0℃
最低: 17.2℃

湿度
最高: 52%
最低: 30%

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穴あきトリステ

冬型の定番トリステを師匠に譲っていただきました。この株は真ん中の穴が超素敵で出始めの葉ももふもふ感がなかなか期待できます!

黒い穴に見つめられているようで、不気味なところが気に入っています。

今日は24時間の温度変化がほとんどない1日でした。

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2018年10月23日
Pelargonium triste

室温
最高: 21.5℃
最低: 19.9℃

湿度
最高: 53%
最低: 45%

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